社会人だけど放送大学の卒業を目指す

放送大学の卒業を目指します

2022年第1学期の履修科目の進捗

ここでは4月10日時点での履修科目の進捗をまとめている。

前期である2021年第2学期の履修科目の進捗と同じスタイルで、2022年第1学期の履修科目の進捗状況を紹介していく。

1学期の通信指導の提出期限は5月末のようだ。気持ち的には2学期よりも締め切りが厳しい。まずは「暮らしに活かす不動産学(’22)」から着手し始めた。

簡単な(または事前にある程度知識がある)科目を先行して終わらせてしまいたい。

科目名 進捗
1710150:生活経済学(’20)  仕掛かり中
1710214:暮らしに活かす不動産学(’22) 2022/04/23完了
1570277:データ構造とプログラミング(’18)  2022/05/14完了
1570234:コンピュータの動作と管理(’17)  2022/05/22完了
1750054:日常生活のデジタルメディア(’22)  2022/05/14完了
1750038:計算の科学と手引き(’19)  2022/05/22完了
5570050:C言語基礎演習(’20)  2022/04/11完了
5570018:Javaプログラミングの基礎(’16)  2022/05/08完了
5750032:表計算プログラミングの基礎(’21)  2022/05/08完了

ひとくち感想

C言語基礎演習(’20)

C言語基礎演習はとてもわかりやすい。Cを学ぶというよりかはプログラミングを学ぶことに注力しているため、これからCを触らない(触ることのない)初心者にもオススメしやすい。配列やポインタについては触れられておらずC特有のしんどいところがスポイルされている。

プログラミング経験者であれば流しながら復習することができるが、テキスト量と小テストが多いので時間がかかる点に留意されたい。3日かかった。

Javaプログラミングの基礎(’16)

テキストを読むのが苦痛。シンタックスハイライトが適応されておらず、重要な項目が太字で強調されていないため、著者が学生に学んでもらいたいことが分かりにくい。位置付けとしては「C言語基礎演習」のあとに受講することになっている。全8回のうち前半4回はプログラミングについて、後半4回はUIや文字列操作などについて学ぶ。

プログラミング経験者であれば流しながら復習することができる。1回あたりの小テストの問題数がとても多いので1問間違えるとやり直しに時間がかかる点に留意されたい。1日掛からずに終わった。

最終レポート用のプログラムは1時間かからずに実装することができたがレポートの筆が一向に進まないまま3週間経っていた。まずどこか手をつけられたらトントンと執筆していけるが、レポートのフォーマットが定まっておらず書き始めるのに苦労した。このまま残すとせっかく小テストまで全て終わってるのに単位を落としてしまいそうな気がしたので、ゴールデンウィークの最終日1日かけて集中して実施した。

表計算プログラミングの基礎(’21)

第1章、第2章は Excelの使い方。私は Excel for Mac v16.60 を使って受講しているが、Windows版のExcelと操作方法が違っており小テストで何点か間違ってしまった。Mac版にはそんなボタンないのですが……みたいことが多い。

第3章からは Excel というよりかは、プログラミング寄りの問題になったのでさくさく進めることができたが、問題文上のプログラムにインデントが正しく設定されていないケースがあり、書いている内容がすっと入ってこなかった。次年度はインデントを正しく設定して欲しいと思う。

こちらも「Javaプログラミングの基礎」と同様に最終レポートのフォーマットが定まっていなかったが、一度Javaの方で書いたレポートのフォーマットがあったため、フォーマットを使い回すことでレポートをサクッと書くことができた。第1章の小テストで1問落としたのだけが悔やまれる。

コンピュータの動作と管理(’17)

放送大学の通信指導の問題は、一章につき複数問でることもあるが、基本的には章ごとに1問ずつである。そして教科書に沿って順番に出題される。「コンピュータの動作と管理(’17)」に関しては、一問答えるために章を越えて教科書を参照しなければ答えられなかった。全体を通して正しく理解しているかを試されるため、通信指導の難易度は少し高いように思う。

更新履歴

  • 2022/05/22 コンピュータの動作と管理(’17)、計算の科学と手引き(’19) 通信指導提出
  • 2022/05/14 データ構造とプログラミング(’18)、日常生活のデジタルメディア(’22) 通信指導提出
  • 2022/05/08 Javaプログラミングの基礎(’16)、表計算プログラミングの基礎(’21) 最終レポートを提出
  • 2022/04/13 C言語基礎演習(’20) 最終章のレポートを提出

2021年2学期の単位修得結果

2021年2学期の単位修得結果が発表された。オンライン授業の「演習初歩からの数学(’20) 」の小テストと試験が締切日までに間に合わず落としてしまった。「演習初歩からの数学」以外は単位がもらえたため、2021年2学期に得られた単位数は 15単位であった。

自信のなかった「初歩からの数学(’18) 」「ビートルズ de 英文法(’21) 」の評価はBであった。単位が貰えるか心配だったのでホッとした。「アルゴリズムとプログラミング(’20) 」はⒶ の評価であった。

2022/04/10時点での学生レシピによると、単位修得累計表は下図の通りである。卒業まで残り75単位となった。半年間で15単位を習得するとして卒業までにかかるのは単純計算で 2年半〜3年である。

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2021年2学期に再入学して初めてのオンライン授業であったが、社会人でなかなかまとまった時間が取れないのであればオンライン授業は1つまでにした方が良いかもしれないと思った。

通信指導がギリギリ終わった

「ビートルズde英文法('21)」の通信指導問題は印刷教材だけでは解くことができず放送授業を聞いても解けずに難航していた。"Ob-La-Di, Ob-La-Da" の英語のアクセントが「古い時代のイギリス」なのか「アフリカ系住民」なのか全然わからない。先生がWikipediaを出典として出していたので自分で検索して調べてようやくわかった……が自信がない。

11月30日17時締め切りなのに11月29日21時までかかってようやく全問を解けたので送信することができた。

10年前は通信指導問題を提出しても受理されるまでに時間がかかっており、半月経って解答が出た頃には興味を失っていて学習意欲に結びつかなかった。送信したらすぐに答えを教えてくれるのは嬉しい。

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オンライン授業をやっつけたら残りは期末試験だけだ。頑張ってレポートを仕上げたい。

2021年第2学期の履修科目の進捗 (2021/11/06時点)

ここでは10月23日時点での履修科目の進捗をまとめている。

通信指導の提出期間が11月16日〜11月30日と短いのでもっと早く進めていきたいが、印刷教材を読んでいると時間がいくらあっても足りない。

科目名 進捗
1140051:問題解決の進め方(’19) 2021/10/23 完了
1160028:初歩からの数学(’18)  
1570420:アルゴリズムとプログラミング(’20) 2021/11/06完了
1420135:ビートルズ de 英文法(’21)  
1170015:情報学へのとびら(’16) 2021/11/06完了
1170031:遠隔学習のためのパソコン活用(’21) 2021/11/06完了
1150030:日本語リテラシー(’21) 2021/10/17 完了
5150019:日本語リテラシー演習(’18)
5160014:演習初歩からの数学(’20)  
  • (2021/11/06追記) 「アルゴリズムとプログラミング」と「情報学へのとびら」が終わりました。

11月29日にギリギリ終わらせた。オンライン授業の「日本語リテラシー演習(’18)」がギリギリになってしまい推敲できずに終わった。

study.ch3cooh.net

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★新規入学者の方(学生番号が212で始まる方)へは、センターから学生証を順次郵送いたします。お申し込み等は必要ありません。

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放送授業の基本的な進め方

放送授業の科目の基本的な進め方は以下の通りである。

  1. 授業番組を視聴する、または印刷教材を読む
  2. 通信指導問題を提出する
  3. 所属学習センターで試験を受ける

通信指導問題でNGが出ることがあるかわからないが、全問間違いで試験を受けられませんでしたということは避けたいので、印刷教材はすべて読むようにしておきたい。

最短距離で課題を攻略する

通信指導問題の1問は、印刷教材・授業1回分に相当している。設問に書かれている問題は、その章で先生が学生に対して一番理解してほしい主張である。

よって下記の順に進めていくとスムーズに理解が進む。

  1. 通信指導問題を1問読んで、設問から先生が言いたいこと(生徒に聞いてもらいたいこと)を読み取る
  2. 印刷教材の該当の1章を読む
  3. 通信指導問題に答える。1に戻って繰り返す

遠回りのようだがこの方法が私にとって最短距離での攻略方法であった。

問題について

通信指導問題での書き方にも注意すべき点がある。

第1問の場合には「印刷教材第1章および放送授業第1回」と書かれている。これは印刷教材だけで答えることができる問題である。

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反面、「放送授業第2回」と書かれている第2問の場合は、印刷教材だけでは答えを導き出すことができない。放送授業を見なければ答えを得ることができない。

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